走行は写真のようにエンジンの方向に走ります。
始動はこの写真の状態で操作します。
★エンジンの回転は前から見て左回転です。
右には回転しません。
用意するもの
1、固形燃料・・・10g(20gの物を半部にカットします)
2、水又はお湯・・・100ml~300ml(お湯は冷めるので大目に用意)
3、ポンプに50mlの水又はお湯を入れる。
4、ライター・・・先が長いもの。
★100円ショップの丸い固形燃料は半分に切って使ってください。
1、ボイラーの安全バルブを外します。
2、ボイラーにポンプの水又はお湯を50mlゆっくり入れます。
★必ずシリンダー部を少し浮かせて
ボイラーの空気を抜きながら入れてください。
3、水又はお湯が入ったら安全バルブをしっかり戻します。
1、固形燃料を中に入れます・・・中心より奥側へ。
2、クラッチをニュートラルにします。
※クラッチを装着していない場合は、
後部を適当な台に載せて地面から後輪を少し浮かして下さい。
3、周りの安全を確認したら固形燃料に着火します。
1、しばらくするとボイラーのお湯が沸きます
2、沸き始めはエンジンから水が出てきます。
3、その後、エンジンが暖まると水から蒸気に変わります。
★蒸気が出るまでエンジンは始動しません。
1、蒸気が安定したらエンジンを始動させます。
2、始動には補助が必要です。
3、エンジンを右にしてフライホールを手前に回します。
4、ボイラー側は高温なので火傷に十分注意します。
★エンジンの回転は前から見て左回転です。右には回転しません。
1、進行方向に障害物や危険物が無いことを確認します。
2、エンジンの回転が安定したらクラッチを写真のように左に動かします。
3、蒸気が出ていて走行中に止まったら、後輪を回すと再び走行します。
1、走行中に燃料が無くなり蒸気の圧力が低下して止まります。
2、固形燃料が燃え尽きてもボイラーやエンジンは高温なので触らないで下さい。
3、冷めたら安全バルブを外して水を出します。
4、再び走行させる場合は繰り返しの操作になります。
★蒸気が止まっても熱いので冷めるまで素手では触らないでください。
使用後に長期の保管の場合は、
1、ボイラーの中が乾くまで安全バルブは外したままにして下さい。
2、ボイラーを早く乾かすにはボイラーキャップを外して水を出して下さい。
★ボイラーに水が入ったままで保管するとボイラーの中が錆びてしまいます。
正しく保管すれば何十年先にも再び走らせることが出来ます。
尚、車体が錆びた時は、分解してカラースプレーで塗装出来ます。