ストーブと言えば、電気ストーブ、ガスストーブ、石油ストーブと言ったように燃料が頭に来る。昔の石炭ストーブは石炭専用、最近の木質ペレットはペレットストーブ専用となる。つまりシングル燃料。
今まで燃料で使っていないサラダオイルが使えてもサラダオイルストーブもシングル燃料だから油が切れたら使えない。
我が家では非常時に生き延びるために幅広い燃料が使えることが重要と考えました。一つの結論が薪ストーブ。薪と言っても使える燃料の種類は多い。
粉ミルクの空き缶で作るMKストーブは小型なので小さい燃料で使えます。
実際に試してみると下記の燃料や組み合わせで十分に炊事が可能でした。
1、薪(木片、小枝、割り箸など)
2、牛乳パック
3、木質ペレット
4、固形燃料
5、燃料アルコール(液体)
6、豆炭
7、炭
8、パック燃料(ジェル)
9、サラダオイル(SOSをセット)
色々な燃料が使えますが、燃料の特性にあわせて簡単なアタッチメントを用意することでより効率よく燃えました。さらにストーブの構造を2重にすることでウッドガスストーブとしても使えました。あまり聞かないウッドガスストーブですが使ってみるとその良さがわかりました。
写真は、ウッドガスストーブで着火時のものです。最初に燃料を入れておくと燃料の量に応じて連続燃焼しますので、炊事の途中に燃料の追加がなくとても便利なストーブでした。
牛乳パックは、非常時の燃料として多少は知られている?。
各家庭で一定量の備蓄をお勧めします。
火がつきやすく、丸めても、ちぎっても燃料で使える。薪を燃やす時の着火剤にもなります。水に濡れても防水なので拭けば使える。燃料としては優れものです。
写真は、丸めてウッドガスストーブに入れた状態。