新聞紙を燃やすと着火は早いが、火の粉が舞ったり、燃焼時間が短いなどの難点がある。新聞を水に溶かしてザルですくい上げ、手でブロックにして乾燥するとその欠点が解決する。但し、水で溶かす方法は溶けるまで時間がかかる。そしてブロックする時に、素手だと手が真っ黒になる。
そこで福岡の宮崎さんの新しいアイデアを実践して見ました。→続く
そのアイデアは、新聞を溶かさずに新聞紙を重ねてそのまま水に浸けて置き、ブロックにする方法。水から出したら重石を載せて水を出したあと、自然乾燥させます。梅雨の時期はなかなか乾かないので夏から秋が作業向きかも。
乾燥したブロックはノコギリで好きな大きさに切れる。が相手が紙だと舐めてかかると、そうはいかない。我が家のボロなノコギリですが木は簡単に切れる。だけど新聞ブロックは簡単には切れてくれません。不思議。
着火も新聞紙だと思ってはいけません。ブロックになると、まさに木です。着火には通常の新聞紙を使うなどのコツがいります。
燃焼時間は長くなりますので新聞ブロックは災害時の燃料備蓄にもなります。