昨年の秋に、近所のリサイクルショップで石油ストーブが壊れた、と言うより壊した。それを知り合いのスクラップ業者に持っていってもらうために預かってきた。年が明けてその店から我が家で余っている石油ストーブが無いか?と相談があった。今年は特に寒い。昨年預かり、処分を忘れた石油ストーブを正月に直して持っていった。
その店は毎年、冬は石油ストーブでサツマイモを焼き、お客さんにサービスしていた。今年は石油ストーブが無いので我が家から何回か焼き芋を持っていった。
石油ストーブが復帰してからは、お店で焼いてのサービスが再開した。
それまで、閑散としたお店がストーブの周りに人が集まり、近所で一番にぎやかな店に戻りました。
毎年、何気なく見てた、近所の人がストーブの周りで焼きたてのサツマイモを食べていた光景。いったん途切れて、初めて感じたのは、焼き芋に人が集まるのでは無く、火の周りに集まること。人間が100万年?くらいの長い歴史は火を中心とした生活。それが、いまでも記憶に残っているのでは。