東京で、30年はエアコン未使用で過ごしている。数年に1回程度は6月の梅雨で洗濯物を乾かすとかで除湿を使うことはあった。今まで、すだれ程度の対策で夏は越えられたが、まじめに対策が必要と感じたのは2010年の夏からだった。この年の暑さはレベルが違った。我が家は建物が東西に長く、南側はほとんど窓で面積が大きく昔なら日当りがいい部屋だったが、最近の夏には向かない住宅である。省エネとかエコには無縁な過去の作りです。北側が日当りが悪く涼しいのは、我が家には当てはまらない。夏は太陽が真上に来るのと、隣接から反射があって北側も日差しがさして暑くなる。冬はさすがに北側は寒い。夏暑く冬寒いという環境を安く、簡単な方法で改善して乗り切りたい。3年前の2010年の7月12日は台風2号が過ぎて気温は30度にならなかった。
部屋の中で熱を出さない。ただし人間や猫の発熱は避けられない。次に日差し=熱を入れないが、最大の課題です。日中に部屋の温度を出来るだけ上げないと、夕方からの部屋の温度を下げるのが早くなる。2010年頃は、レジャーシート1枚でも窓に貼ればそれなりに効果があったが、今では最低2枚か3枚重ねないと効果が少ない。
写真はキッチンの窓で、1枚の場合は、向こうが透けて見える。
2枚重ねで向こうは見えないが、少し日差しは入るので、100%は遮断出来ていない。この部屋は窓が東を向いています。冷蔵庫を冷やすために日差しを遮断しています。今後3重が必要です。業務用の熱遮断シートなら1枚で済むと思うが。なんちゃって熱遮断は、安いが性能はいまいちです。
西側の玄関にレジャーシート1枚貼っています。向こうが透けています。下側の貼っていない箇所に比べ少しは日差しを遮断しています。左下の黒い物体は、猫の黒ちゃん。玄関の室温は午前10時で29.9度。タイルの上は気温より温度が低いのでしばらくは快適のようです。前のマンションから反射光が入るが、直接西日は入らなくなった。