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RAMS 株式会社ラムス

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適正な芯を使っていてもすぐに火が消える場合の対応です。

廃油で使える油は、よく燃える以外に匂い、芯が汚れにくいことです。油の劣化が進むと燃料としては向きません。油の劣化は透かして色でもおおよそ判断が出来ます。

ただし、新油でも色が付いているごま油、オリーブオイルにはこの判断は出来ません。

左から(サラストの基準)

Aランク:燃料に最適。

Bランク:燃料で使えます。

Cランク:芯の手入れをしながら使えます。

Dランク:黒い油でも燃えますが芯の汚れが多くなります。(写真はありません)

 

サラスト芯の廃油の吸い上げテスト

サラストでは吸い上げが悪い油は使えません。

吸い上げの状況は写真のように

芯に串を刺して油の中に吊るして確認できます。

写真では3種類の廃油でテストです。

芯の赤い点は1cm毎の印で、全て8cm以上の吸い上げをしていますので正常な燃焼が出来ます。左のサラストSと比べても余裕がある吸い上げです。尚、古い油ほど吸い上げが悪くなる傾向があります。サラスト芯は吸い上げテストで

十分な吸い上げ能力は確かめています。

 

植物油の廃油を使う注意です。

脂のアブラは使えません。さんずいの油です

廃油の状態によっては途中で火が消える場合があります。

廃油と言ってもその燃え方には大きな差があります。

適正な芯で燃料を上限まで入れても火が消える場合は下記を確認して下さい。

  1. 油の中に洗剤が混ざっていませんか?
  2. 油がどろっとして粘度が高くありませんか?

  3. 着火してすぐに芯の先に黒いものが溜まっていませんか?

  4. フライを何度も揚げた油で真っ黒になっていませんか?

  5. ラードなどが多く混ざった油ではありませんか?

上記に1つでも該当したら新しい芯と正常な燃料に交換してください。

お電話やメールでご相談ください。新しい芯を無償でお送りします。

 

消火した時に芯の先に黒い固まりが出来ます。

燃焼中に芯の周りに赤熱した物が見えます。これが溜まると火が消えて来ます。除去すると炎が正常になります。消火した後には、黒い塊が残ります。黒い塊は油の燃え残りや芯が炭化したものです。

着火の前に除去して下さい。