1、着火の名人
着火と言っても様々な方法があります。
道具ではマッチ派、ライター派、バーナー派、トーチ派、火打石派など。レンズで集光も出来るかも知れません。火を点ける順番では、1本だけ点けて残りは燃えた火で済ます方法が。
3本点けて上記の方法も。面倒なのでまとめてバーナーで一気に着火する方法も。
2、火加減の名人
火加減も様々です。3本の炎でのんびり味噌汁、6本で煮物やスープ。9本で炊飯、目玉焼きとあります。炎の長さも最大から最小と変えられます。
3、消火の名人
火を消す方法も様々です。火を消す時は煙を出さず、芯の消耗を抑えるのが理想です。吹き消し派から油かけ派、芯を下がる派、ふたで消す派と各派があります。
4、芯交換名人
長く使うと芯は消耗します。その交換方法も様々です。1本づつ芯を交換する1本派、まとめて交換する全本派。交換方法も、リングを外しての外し派、リングはそのままで交換する固定派とあります。ベテランでは、本数に関係なく燃焼中に交換する燃焼派もいます。
5、五徳の名人
サラダストーブをサラダコンロで使うには五徳が絶対条件です。五徳の使い方も様々。七輪に入れる七輪派、バーベキュー派、飛騨コンロ派、レンガ派、火鉢派、自作派、携帯派、組み合わせ派と各派があります。
6、料理の名人
料理に使うにも様々です。炊飯派、煮物派、スープ派、焼き蒸し派、焼き物派、炙り派、熱燗派と幅広い名人の道があります。ヤカンでお湯を沸かすのもヤカンの形状、材質などで時間がかわります。「早沸かし名人」を目指す方はこちらの動画を参考にして下さい。
7、暖房の名人
とりあず火がつけば暖房になりますが、工夫でより効率的になります。何かの中で使う方も多くいます。七輪派、火鉢派、バーベキュー派、チムニー派、一斗缶派、ペール缶派、粉ミルク派、パソコンケース派、アルミ派と様々です。インテリア性を重視の方はチムニー等で使う方が増えています。
8、灯りの名人
火が点けば新聞が読める程度の明るさはありますが、効率を考えて反射式にする反射派、インテリア優先のオシャレ派と個性が出ます。
9、油の名人
燃料の油も様々です。新油派、廃油派、混合派と分かれますが、油の特性で燃え方が変わります。理想的な油は、良く燃えて、芯の消耗が少なく、リングが汚れない油です。今までのテストでは最も理想に近い油は「バージン・エキストラ・オリーブオイル」でした。廃油はその使われ方で燃えやすさが大きく変わります。廃油にはまだ集め方など研究余地が残っています。
10、清掃の名人
燃焼リングは、油の種類、燃焼時間、炎の状態などで汚れ方が大きく変わります。汚れたリングの掃除方法も様々でが大きくは、洗い派と削り派の様です。
11、香りの名人(Sさんからの投稿)
私はチムニーで使いアロマも入れています。
ずっと使っていなかった100均のアロマオイルがあったので
廃油に入れています。
燃料油の温度も60度位と知り丁度良いと思いました。
少しでは効果がなく10滴程入れると(Sサイズで)
段々と油が温まっていくと
部屋にも香りがします。1時間後位がピークです。
12、ゆで玉子名人(2013年12月1日)
世界初!!オイルコンロ用のゆで玉子製造器は、
福岡県の宮崎さんの作品です。
13、ハム作り名人(京都のワークショプ様より)
鳥のムネ肉でハム作り