ワセリンカットは保温しながら使う事で洗浄力を最大に発揮します。
そしてワセリンカットの使用量を減らす事が出来ます。
使える保温ボックスは次の物があります。
1、キャンプ用品などの中が樹脂製や金属製の製品
2、生鮮品などを入れる発泡スチロール製品※
3、電子ジャーの保温で使う方法。
※発泡スチロール製は、使用上の注意が必要です。
メーカ発表の耐熱温度が70度とワセリンカットを使う際にはギリギリの耐熱温度です。
中にビニール袋を入れて使用して下さい。
1、まとめて・大きい物をつけこむ
保温ボックスにお湯をいっぱい入れます。
お湯の量が多いほど冷めにくい。
2、小さい物を洗う・点数が少ないつけ込み
袋に入れてつけこみしますので隙間にはタオルやお湯を入れたペットボトル、湯たんぽで保温。
3、保温ボックスに入るバケツに入れてつけこみ
袋よりも取扱いが楽で洗浄液を洗濯機に入れやすくなります。
外側のバケツに熱湯など入れて保温力を上げられます。
保温ボックスの保温力について。
保温ボックスは、容量・材質・壁の厚みなどで左右されます。
1、大きい容量ほど保温力があります(お湯をいっぱい入れた場合)
2、ボックスにカバーをかけると効果的です(タオル・毛布など)
3、置く場所は暖かい所に(風も冷やしますから無風が理想)
4、開始のお湯は温度が高いほど有利です。
5、途中で追湯して温度を上げると効果的です。
7.5リットルで、男性用肌着上下(L)3組(合計6点)約520gがつけ込み出来ます。
青のラインは15リットルの時、60度開始で12時間後が40度です。(室温20℃の場合)
赤のラインは7.5リトルでのテストです。
約70度スタートの場合は12時間で21度下がっていますが、約48度と十分に実用になりました。
測定開始から約21時間後の19時30分で39.3度、室温約15.4度でした。
つけこみのお湯の温度について
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