ワセリンカットを「初めて使って思うように落ちない」と言う方が、
まれにいらっしゃいます。その際に確認するのは次の点です。
1、浸け込みに使用する容器は保温性のある容器を使って下さい、
2、浸け込み終了時の温度は40度以上が理想です。
3、洗剤の節約には、浸け込む時間を最低12 時間以上を目安にして下さい。
4、洗剤の使用量は衣類に付着した軟膏の量に比例します。
5、軟膏が付着して時間がたった衣類は繰り返しの浸け込みで落ちます。
6、洗浄液は、乳白色になる濃さが必要です。
※落ちないと感じたらこの点を見直して下さい。
※適正な使用でワセリンが落ちなかった例はありません。
※他の成分が残る事がありますので、薬品名をお知らせ下さい。
ヒルドイドは、落ちにくいので下記を参照してください。
ワセリンカットの基本的な説明書
洗剤は、節約したい。
でも、一度で多く洗いたいと、思うのが一般的ですが、
最初は、この気持ちを抑えて下さい。
半透明のワセリンに、薬剤が調合されて、白色のクリーム状の軟膏になっているものは、
薬剤がワセリンカット単体で除去出来ないことがあります。
この場合は助剤を一緒に使うと
薬品が除去出来ます。助剤が必要な例は、「ヒルドイドソフト軟膏0.3%」など
ご使用中の軟膏の品名もお知らせ下さい。
例えば、マイザークリーム、リンデロン、アンテベート、メドリックス、ヒロドイド、プロペト、サンホワイト、白色ワセリン等