サラダオイルストーブの3バーナーの
改良版を近日発売予定です。
2024年型KAMADO-type2
従来品に比べて、
1,サラストリングが簡単にタンクから外せます。
2,風除けのパワーリングが使えるようになりました。
3,両切りの芯が装着できるようになりました。
約1年の燃焼テスト中です。
用途に応じて火力の調整が出来ます。
燃やせる芯の数は1~27本ですが。
サラストリングのシングルは9本、
ダブルは18本、
3バーナーは27本です。
尚、ごはん3合はシングル(9本)で炊けます。
ご注意:燃やす芯が多いほどお湯を沸かす時間は短くなりますが、油の消費は増えます。
ChatGPTに聞いて見ました。2023-04-29現在
サラダ油を燃やすサラダオイルストーブの評判は
私は人工知能であり、口コミや評判の情報を収集することはできませんが、
一般的にサラダ油を燃やすサラダオイルストーブは、
環境に優しく、エコな暖房方法として注目されています。
サラダオイルストーブは、使用済みのサラダオイルを燃料として使用するため、廃油処理の問題を解決することができ、一定のコスト削減にもつながります。また、燃焼時に発生するCO2の排出量も少ないため、地球環境にやさしいエコな暖房方法としても注目されています。
ご注意
同じ質問でも回数を重ねるとChatGPTの回答は徐々に内容が変化します。
サラダオイルストーブは、
身近なサラダ油が燃料!
もってて安心、つかって便利!
食用廃油も使えます。
サラストを購入したお客様が最初の感想が「本当にお湯が沸いた」です。
次の驚きは「本当にご飯が炊けた」です。
一見して頼りない炎からは想像できない火力だからです。
2010年から発売のサラダオイルストーブは、
サラダ油専用に燃やすストーブです。
通称サラストは、煮炊きができますから、
お湯を沸かすことや、ご飯を炊く、料理などができます。いざの時の暖房・調理・灯りに。
シングルバーナは、
3合のご飯が40~60分で炊ける火力です。
燃焼リング1個で約400Wです。1kWは860kcal/h
燃焼リングには、9本の芯があり9本燃やした時が約400W。
芯は装填してあります。
燃焼リングは全てのモデルに共通です。
燃料の消費。
燃焼リングの芯9本を燃やして1時間約40ml(芯の調整で増減します)
電気・ガスが止まったら頼りになるのは、
1番は石油ストーブ、でも灯油は長期の備蓄には不向きです。
2番はカセットコンロ、でも周辺温度が10度以下では火が着きません。
3番はサラストは、火力は弱いがサラダオイルは長期保管が出来て気温が零下でも燃えます。
2017年モデルはワンタッチでの分解式になりました。
サラストが登場した2010年当時は大規模災害での救援は1週間もあれば大丈夫と思われていました。
そのためサラストはサラダ油の補給と芯の調整だけで使える設定でした。
翌年の3.11では救援の手が回るのは2週間、3週間とも言われました。
これでもサラストは、メンテナンスなしで使える能力がありました。
ところが、最近のサラストユーザーで日々の料理に使う方が増えてきました。
使う理由は、料理が美味しいから・ノンオイル調理で・低温料理と様々ですが、
長時間の使用は、芯の交換・タンクとリングの清掃が必要になります。
2010年の初期モデルはリングをタンクにネジ3本で止めていました。
分解には当然ネジ3本を緩める必要があるため日々サラストを使う方には分解作業が
負担となっていました。そこで2015年にはネジ1本で止めるように改良しましたが、
これでもドライバーが必要なことにはかわりなく面倒でした。
それで2016年12月にはネジ止を無くしたワンタッチ式に替えました。
現在、出荷のサラスト全モデルがワンタッチ式になっています。
2023年サラストMSモデルはリングが
新しくなりセパレート構造になりました。
2016年12月にはネジ止を無くしたワンタッチ式に替えましたが2022年11月は、よりサラストリングの清掃が簡単にでき、サラストリングをフライパンや鍋なども油タンクに
出来るようになりました。燃料は従来のサラダ油とパラフィン(キャンドル)も使えるようになりました。
サラストの連続燃焼時間について
モデル別に記載している連続燃焼は、燃料を満杯にして消火するまでの時間ですが、
実際には火が消える前に油を補給し芯を調整すると連続燃焼時間は延びます。
芯は燃焼時間に応じて消耗しますが、燃焼中でも芯の交換ができます。
燃焼中に油の補充も出来ますから長時間の連続燃焼が可能です。
但し、リングやタンクは燃焼時間に応じて掃除が必要なことがあります。
サラストの火力調整について
サラストの芯は9本ですが6本でも3合のご飯が約40分から
1時間で炊ける火力があります。
9本全てを燃やすとお粥には火力が強すぎる場合があります。
用途に応じた火力調整は、燃やす芯の数と芯の出し方で
変えることが出来ます。
芯1本の場合は、常夜灯や火種として長時間燃焼します。
サラストをストーブで使うには
写真はサラストMをメッシュバスケットで4台使用の例です。
サラダオイルストーブの特徴
極寒のドイツでサラストのテストをお願いしています。
2016年12月6日ドイツからの報告
氷点下でサラストを点火し、お湯を沸かしてみました。
点火時(10時)は、マイナス4,1度でした。
そして一時間後に約700mlのお水が沸騰しました。
家庭用のカセットコンロは+10度で火が着きませんが、
サラストは-4度でも使えました。
寒冷地での使用上のご注意
サラストの選び方
1、火力で選ぶなら、
リング1個の火力は各タイプとも同じですから、
強い火力ならダブルバーナーか、サラストSを2-3台使用します。
※ダブルバーナーはパワーリング付きでシングルバーナー2台より火力があります。
2、使う器具で選ぶなら、
七輪や火鉢に入れて使用の場合は、タンクサイズが合うもの選びます。
3、連続燃焼時間で選ぶなら、
タンクの大きい方が連続燃焼時間が長くなります。
※単純にタンクサイズを大きくしても時間が伸びないのでタンク交換は注意します。
4、芯の交換が少ないものは、
タンクのサイズで装着できる芯の長さが決まりますので、
大きいタンクほど長い芯が装着できて交換頻度が少なくなります。
5、携帯性で選ぶなら、
より小型が便利です、SかMサイズがお勧めです。
6、料理で選ぶなら、
シングルバーナーでも充分に料理が出来ますが、
本格的な料理にはダブルバーナーがお勧めです。
ダブルで火力が強い時や燃料を節約したい時はシングルでも使えます。
7、補助暖房をメインに使う場合は、
6時間連続で使うならサラストLかD、ダブルバーナーのTOMOKOが向きます。
※ダブルバーナーをシングルで使用の場合は燃焼時間が伸びます。
サラダオイルストーブを一言で表すと
安心ストーブ
家の中で「やさしく揺れる炎」を体験した
サラダオイルストーブユーザー様の声を集めてみると、
1、燃料のサラダ油が入手しやすいので安心。
(3.11の時はカセットボンベは売り切れたがサラダ油は残っていた)
2、サラダ油は引火しにくいので保管が安心。
(サラダ油はてんぷらを揚げる180度でも引火しない)
3、サラダ油は長期保管で劣化しないから安心。
(岡山の油絞りの工場では、空気に触れないと30年以上は大丈夫と)
4、廃油も使えるから安心。
(新油がない場合は、廃油でも十分に実用になるのは実証済みです)
5、ご飯が炊ける、料理が作れるから安心。
(3合のご飯が40分〜60分で炊けるのは実証済みです)
6、シンプルな作りで壊れないから安心。
(機械的なものはありません)
7、極寒の零下でも使えるから安心。
(北海道より北の国、ドイツのブレーメンで実証しています)
8、使い方が簡単だから安心。
(実験で使うアルコールランプよりも簡単です)
その他
1、交換の芯が身直な物でも使えるから安心。
(手ぬぐい、ティッシュも一時使用出来ます)
2、燃料消費が1時間約40mlで燃焼時間が長いのが安心。
(1リットルで約25時間使える)
学校の理科の実験といえばアルコールランプをよく使いましたが、
最近ではアルコールランプが危ないということで使用しない傾向があるそうです。
そんなアルコールランプの代わりにサラダオイルストーブを使っている理科の先生がいらっしゃいます。
オイルストーブの燃料は食用植物油(天ぷら油、サラダ油)で、引火しにくい性質です。
サラダオイルストーブを倒しても、油が燃え上がるような心配がありません。
そんな訳で、サラダオイルストーブを使用しているそうです。
※タンクの油が残り約50%で火が消える設定です。
油が少なくなると●自然に消えます。●芯の頭が数ミリ空焚きになります。
●装填している芯の耐久時間は100時間から150時間前後の燃焼を想定しています。
※芯の耐久時間は、次の要素で増減します。
着火と消火の回数、芯の出し具合、油の状態、空焚きの有無、周囲の気温、風など
身近なサラダ油が燃料で使える、
しかも廃油でも大丈夫と言う最大の特徴を持つ
サラダオイルストーブですが、幾つかの弱点があります。
1、芯に油が染み込む前に水に濡れると燃えません。
2、着火には、マッチ、ライターなどの火種が必要です。
3、芯は燃焼とともに徐々に消耗します。
4、油を入れたままでの移動は油が漏れます。
5、炎は風に弱く、状況で風防対策が必要です。
以上の弱点はサラダストーブは焚き火と同様の「炎」だからです。
サラダストーブの特性を理解の上で使って下さい。
こんな場所で使えます。
個人宅、飲食店、ホテル、サウナ、健康センター、給食センターなどで
普段「食料・水・サラダ油」をストックしている
キチンや厨房を非常時の救援センターとして活かせます。
防災の備蓄センターなど石油ストーブはあっても燃料の備蓄期間が短く
安全性から灯油の備蓄はどこでもほぼゼロです。
サラダ油は備蓄の期間が長く安全性が高い燃料です。
たとえ古くなってもディーゼル燃料や石けんの材料で使えます。
参考資料
カセットボンベ250g1本で使える時間?
連続使用の目安(室温25℃)
弱火:1800kcal/h(2.1kW) 約1時間50分
中火:2500kcal/h(2.9kW) 約1時間15分
強火:3000kcal/h(3.5kW) 約1時間
※カセットコンロの火力や使用される環境の温度によっても違います。
カセットコンロの熱効率は強火が約40%、弱火は45%と言われています。
参考資料
カセットボンベ250g1本で使える時間?
連続使用の目安(室温25℃)
弱火:1800kcal/h(2.1kW) 約1時間50分
中火:2500kcal/h(2.9kW) 約1時間15分
強火:3000kcal/h(3.5kW) 約1時間
※カセットコンロの火力や使用される環境の温度によっても違います。
カセットコンロの熱効率は強火が約40%、弱火は45%と言われています。
サラダストーブのYouTubの動画は「matsuba ken」で検索出来ます。