2010年に発売時から芯は毎年改善されています。
災害時などでの使用時間50時間を想定した場合は、芯の性能差はあまりありません。暖房で1日6時間×150日=900時間の使用となると、芯の耐久性や交換作業の簡易化などのが重要となります。そのため、芯は当初から何度となく変わっています。
芯の燃焼テストは、それぞれ延べ約1万時間を実施して、
芯の安全性を確かめています。
サラダストーブの芯は、燃焼と共に芯が消耗してきます。
出来るだけ、芯の消耗を抑える為の
ポイントをまとめて見ました。
1、着火時に、芯を出しすぎての着火は避けます。
2、燃焼時は、芯を出しすぎての使用は避けます。
3、燃焼時に、風で炎が大きく揺れるような使用は避けて下さい。
4、燃焼時は、こまめに油を補給して下さい。
5、油が減って油の吸い上げが出来ない空焚き状態は避けて下さい。
6、廃油を使う際は、油に炭素が含まれる黒くなった油は避けて下さい。
7、使用後は、油を満タンにしておいて下さい。
※(芯が乾燥し固くなると芯が使えなくなります)
■着火しにくい場合
1、新品の芯は、芯の先を広げると着火しやすくなります。
2、芯の先に炭素が溜まると着火しませんから炭素を除去します。
3、芯の先は丸い状態より平な状態にして端から着火します。
4、芯が乾くと着火しにくいので、芯の先に油を一滴垂らします。
5、芯に油を染み込ませる前に芯の先を少し空焚きして焦がします。
芯を交換する時も、これで着火は早くなります。
■次回に着火しやすい消火方法
油をスプーンで炎にかけると一瞬で消えて、芯の乾燥を防ぎます。
※油が少ないと消えたつもりでも再び燃えますので注意します。
■芯が燃焼中に抜け落ち場合は、リング内の芯が細くなっています。
その場合は、芯の細い箇所を切って下さい。
※芯が細くなる原因に、芯の出し過ぎがあります。
正常な使用で、芯が抜ける場合は、抜けた芯を袋に入れて
当社に送って下さい。交換の芯をお送りします。
不明な点などは、お気軽にご相談ください
104shop(株式会社ラムス)サラダストーブ担当:松葉 建
携帯:090-2645-0560 電話03-3616-8868 メール:info@e929.com