お便りを頂きました。2016-12-29
「サラスト料理研究会」は、時々参考にさせていただいております。
先日、ヨーグルトを作るときに、牛乳を温めたのですが、サラストでゆっくり温めて、
上に幕が張らないようにゆっくりかき混ぜながら水分を飛ばしたら、
たんぱく質の多い(濃い)牛乳になり、とってもよく固まりました。
昨日は、おからをサラストでゆっくり炒りました。
私が作っているところへ娘が来て、「おからは、ぱさぱさして好きじゃないけど、
お父さんが作った物は、おいしいから好き」と言ってました。
結果は、やはり、おいしかったようで、残さずに食べていました。
数日前に低温で(フライパンで)焼いた塩サバ(一夜干し)を昨日温めなおして食べたのですが、
まだ、とってもおいしかったです。
冷凍したもの(調理済みのもの)を解凍するときも、
サラストで温めると、いい感じに解凍できますね。(ドイツの児玉さんより)
料理に使うには、火力が重要なポイントです。
一般的にガスコンロは、強火で4,200ワット/標準2,450ワットです。サラダストーブは、ガスの標準コンロの約6ぶんの1程度、400ワットの火力になります。
鍋等は、一般家庭にあるもので十分、料理が作れます。
尚、ツインバーナーのサラダコンロTOMOKOは約800ワットです。
ご飯は3合が約40分で炊けるパワーがあります。土鍋でも少し時間が増えますが美味しく炊けます。
味噌汁、豚汁なども低温加熱なので美味しく出来ます。
煮物類は時間がかかりますが、ガスコンロの約6ぶんの1程度の火力が維持出来るため低温料理には最適な火力になります。例えば、すき焼き等は、低温料理なのでお肉もお豆腐もプロ並みに美味しく煮えます。
おでんには、最適な70度の低温加熱が出来ます。汁が濁らずに美味しく出来ます。
蒸し野菜は、水を使わずに普通の鍋やフライパンで簡単に出来ます。
天ぷらなどの揚げ物も可能ですが、火が通るまでは時間がかかります。
炙り、焼き物には十分な火力があります。魚介類、肉などが香ばしく美味しく焼き上がります。食パンやお餅等も焼けます。
ローストビーフやポーク、チキンも簡単です。
スモークも出来ます。
ただし、
非常時も常時の食事をテーマに、サラダストーブで焼くパンのやき窯は粉ミルクの空き缶を使って十分美味しいパンが焼けました。かま出しから24時間後がより美味しくなる熟成パンです。
ご注意:簡単な焼き型と焼き窯が必要です。
焼きいもは、簡単で美味しく焼けます。アルミホイルで包んだ方が水分が抜けずに焼けます。
冷やご飯の温め直しは、蒸すことで美味しく出来ます。冷めにくいのも特徴です。
湯煎で熱燗は、目の前で温められて最後の一滴まで温かく美味しく飲めます。
非常食への考え方の変化
2010年:一度に3人前のご飯や味噌汁が目的でした。
2011年:水の使用が少ない、焼く、炙るなどの加熱での使い方。
2012年:蒸す、ローストなどの加熱での使い方。
2013年:普段の食事をサラダストーブで作る。
2014年:低温加熱で栄養価が高く、少調味料の健康料理。
サラダストーブを活用した料理を研究したい方を求めています。
1、会員資格は、サラダストーブユーザーでメールの送受信出来る方
2、入会金、会費等は不要です。
3、活動内容は、サラダストーブ料理に関する研究と情報交換
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和食の一汁三菜を作る際に、暖かい食事をするために、どの順番で調理をするか?
これが、大きな課題です、